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前編【Leaders】「電子書籍」の枠を超え、コンテンツ体験そのものを進化させる——ピッコマ事業部 事業部長が語る挑戦と組織のプリンシプル

カカオピッコマのリーダーに、ご自身のこと、組織のこと、会社のことについて語っていただく「Leaders」。
記念すべき1回目はピッコマ事業部の事業部長Paulです。

成長を確信し、飛び込んだキャリア:カカオピッコマへの入社

前職には新卒で入社し、5年ほど電子書籍WEB/アプリサービスで運営や組織マネジメントを経験してきました。フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行期ということもあり、成長機会が限定的になっていました。次のキャリアでは、スマートフォンを主軸に本気で事業成長を狙える会社に身を置きたいと考えていて、何社か絞った中の一社にカカオピッコマ(当時:カカオジャパン)がありました。

最終面接で代表(Jay)から「絶対にピッコマが一番になる。ピッコマはこの事業にすべてを集中している。だから必ず成功する」と力強く発せられた言葉が強く印象に残り、「この環境で挑戦したい」と入社を決意したことをよく覚えています。

カカオピッコマでの新しいキャリア

当時、社員数40名位だったと記憶していますが、一企画担当としてスタートしました。
日々様々な意見が交わされる中で合意形成を図っていくのは決して簡単ではなく、正直、苦い経験も数多くありました。ただ、あの時期に良いサービスを届けたいと妥協せず議論を重ねられたことが、現在のピッコマのプロダクト品質や成長の土台をつくったはずと確信しています。同時にその時の経験や環境が、私自身の意思決定力や事業視点を持つことに大きな影響を与えてくれました。

期間役割主な実績・職責
2017〜2020PdM企画立案からリリースまで全工程を単独で担当。毎月のアップデートで主要KPI改善に寄与。
2020〜2021プラットフォームチーム長3〜5名のPdMチームを統括し、プロダクト改善を主導。「事業側の意思決定者」として機能。
2021〜現在ピッコマ事業部長事業戦略、KPI設計、組織、プロダクトの総責任者(経営直下)。コンテンツ戦略会議の主要提案者。
2024〜2025新規事業立ち上げ(EC領域)新規事業「ピッコマくじ」を起案し、経営承認を獲得。立ち上げフェーズを主導し、事業基盤を構築(ローンチ前に責任者を後任へ引き継ぎ)。

現在の役割は事業拡大をリードすること

現在の私が取り組んでいるのは、「ピッコマの成長に必要なことを全方位で推進すること」です。

売上計画達成に直結するあらゆる施策を横断的にリードしています。10周年のような大型イベントの企画・統括から、「爆読¥0」や「¥0+」「ポイ活」といったプロダクトアップデートの上流戦略設計、さらには、KDDI様とのアライアンスをはじめとする大手企業との提携に至るまで、事業成長につながる取り組みについて、戦略設計から実行まで関与しています。

組織の土台「ピッコマ事業部プリンシプル」

会社の期待値や方針を踏まえ、ピッコマ事業部向けに具体化し作り上げた「ピッコマ事業部プリンシプル」を、私たちの組織では大切にしています。これは、グローバル競争力のある会社の書籍なども参考に事業部独自で作り上げたもので、日々の意思決定や行動の拠り所となる考え方です。
日々の業務における判断軸、成長を促す評価軸、組織内のアワードの中で用いることで組織文化作りにも役立てています。

5つのプリンシプル

(1)ユーザーファースト
すべてにおいてユーザーを最優先に考えます。
判断に迷ったときは「ユーザーにとって最善は何か」を基準に決定します。競合は意識しますが、常に中心にあるのはユーザーです。

(2)高速PDCA
高い水準を追求しながらも、スピードを重視します。
多くの意思決定はやり直しが可能であり、完璧を待つよりも実行し、データをもとに改善することを重視しています。ほとんどのアクションは、70%の情報量で決断するべき。90%まで待っていたら、遅すぎる。

(3)長期的思考短期的成果だけでなく、常に長期的な価値創出を意識します。
短期的な結果のために、長期的な価値を犠牲にしない。ただし、これは短期的な結果を追い求めることを否定する訳ではない。

(4)オーナーシップ
オーナー視点で考え、会社全体の最適を追求します。
「それは自分の仕事ではない」という発想ではなく、必要なことは自ら取りに行く文化を目指します。

(5)結果を出す
SalesやKPI(RU・PRU・ARPPU)などの重要指標にフォーカスし、データを根拠に成果を出すことを徹底しています。

チーム組織に対するアプローチで心掛けていることはありますか?

チーム組織に対しては、特に2つのことを意識しています。

まずは『権限移譲』です。信頼できるメンバーには積極的に業務を委譲し、彼らが最大限の力を発揮できるようにすることで、組織全体として成果を出せるように心がけています。

もう一つが『フィードバック』です。3ヶ月に1回は必ず全ての組織メンバーと1on1を行うことで、メンバーの課題や成長目標の進捗を確認し、その場で率直なフィードバックを行うようにしています。他のリーダーと連携しながら彼らが目指すべき方向性をクリアにしたり、評価の際にギャップが生まれてしまうのを未然に防ぐようにしています。

Paulのインタビューは後編に続きます。
ぜひそちらもご確認ください!

後編
「電子書籍」の枠を超え、コンテンツ体験そのものを進化させる——業界No.1のその先へ。ピッコマ事業部長の「仕事哲学」と、共に次を描く事業企画の役割

【ピッコマ】事業企画の募集についてはこちらからご確認いただけます。

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